ちょっとしたミスで起こることが多い

エポキシ樹脂が硬化不良を起こすと、時間が経過してもそれ以上硬化することはなく
何だか柔らかい樹脂に仕上がってしまいます。
私も今まで二度ほどラミネートで失敗してしまいました。
一度目は単純な計算ミスでした。

二度目は
完全に硬化するところと、何だか柔らかいところとムラが出来てしまった事があります。


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原因1 計量ミスで起こる硬化不良

メーカーによって異なりますが、自分が使用している green room(写真の樹脂)のエポキシ樹脂は
体積では100対50
重さで100対44です。
量は絶対厳守!
修理で場合少ない樹脂を使用する場合は、電子天秤で0.1g単位で正確に計っています。

原因2 攪拌不良による硬化不良

以前、合計1200gの樹脂を作るのに重さは正確に計って作りましたが、
撹拌の不良によって硬化不良になってしまいました。
主剤と硬化剤が均等に攪拌される事により発熱し、分子同士が反応、結合するようです。
容器の淵や底に攪拌されていない部分が有るとその樹脂が硬化不良を起こします。
樹脂全体についても比率がマチマチになるので
硬化は完全なものにならなく、柔らかくもろい部分が出たりします。

1分以上は攪拌することをお勧めするか、

最近は攪拌用の道具も売っています。
ALLWAY Resin&Paint Mixer[ショートタイプ]

原因3 極端に室温が低い場合

硬化時間は40分位から徐々に粘度が上がり、室温にもよりますが、
3から6時間程度で流れなくなり
24時間でサンディング出来る状態になります。

室温環境は20〜25度とされていて、
冬の場合は当然、室温を上げなければ20度以上にはならないので
硬化が遅くなるか、2日経っても完全硬化しないことがあります。
このような状況下では、完全硬化後に樹脂強度が劣ることがあるようです。

冬のラミネートルームは一日中エアコンをつけていますが
それでも、樹脂が白く濁ったり、細い気泡が入ったりする場合があり
冬場の作業は全くはかどりません。
主剤をあらかじめ加温しておくと硬化反応は早くなり
樹脂自体も柔らかくなるので作業はしやすくなります。
しかし、急に硬くなる事もあるので主剤は人肌ぐらいの温度で行うといいかもしれません。

硬化不良を起こしてしまった場合の処理

部分的な場合はその部分をヘラで落とすか
少し硬くサンディング出来ればペーパーで落として
再度、手直しをするしかありません。
残った樹脂は二度と硬化することはないです。

修理など少量のエポキシを作る場合

適当にカップで100対50で計っても、計量ミスによる硬化不良を起こす可能性は高いので、
体積で作る場合はシリンジ(注射器の針なし)を使う事もいいかもしれません。
1回の使用料を計量カップで150ml作れば
主剤100ml、硬化剤50mlとなり誤差も少なくなるはずです。

まとめ

ラミネートは一発勝負なので、電話がかかってきたり、途中です何かをしたりすると、
やっていた事を忘れてしまうことが多いので、サイド確認することが大事だと思います。
硬化不良は最終的に廃棄対象になるので気をつけたいものです。

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