体重が80kgを超えるとボード選びが難しくなってきます。


ショートボードを乗っていた場合、長さを出せばとミッドレングス、ファンボードに変更する考えも悪くありませんが、
リエントリー、カットバックの技のキレが悪くなるばかりか、横乗りだけになってしまう可能性もあります。

頭では過去の波乗りのイメージがあっても、実際できなくなる不愉快さはありますよね。
笑ってパドルアウト出来るボードにしたいものです。
それでは、ボード選びについてです。

ボード選びについて

さて、どの様なボードを選択すれば良いかと。

5’10”〜6’0”ので考えた場合

レトロ系 フィッシュ系
ノーズ幅が広く最大幅も53cm位は出せるので
5’10” 厚さ7.0cm 幅53cmでだいたい38L位です。厚さの調整で85kgまで、にカスタム出来るボードとなります。
テール幅も広くなるのでサーフインのスタイルにもよりますが
フィンセットはクワッドでトライに近い感覚で乗れるボードも可能です。
タイプ;ビーチブレイク、〜肩 スピードが凄い!


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ラウンドノーズ系
レトロ系と同じく幅が広いのでこのタイプもリットル数を稼げます。
6’0” 厚さ6.5cm 幅53cmでこれも38L位になります。
テールラインは意外と細くなるのでリットル数の限界で82kg までの人にカスタム出来るボードとなります。
長さを6’4”位まで出せば85kgオーバーでもはカスタム可能です。
フィンセットはシングルスタビ・ボンザー、トライ、クワッドいずれも可能。
タイプ;EPSで作れば動きは軽くラウンドノーズによくある引っ掛かりも感じません。



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ショートボード系
ノーズ・テールはやや広く、アウトラインを違和感なく引き、リットル数を稼いだタイプです。テストを重ねた〜73kgサーファーモデルを改造し、厚さ7.0cmでもレールの厚さを感じさせない。
5’11” 厚さ7.0mm 幅53cmでこれも38L位になります。
長さは5’10”〜6’2”位まで出せば85kgオーバーでもはカスタム可能です。
タイプ;キレのあるショートボードと考えて下さい。


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ツインフィッシュ系
レトロ系はリットル数が稼げるので80kgオーバーの方にはデザインしやすいボードです。長さは5’10”とレトロ系としては少し長めですが、カスタム次第では85kg以上でもデザインは可能です。
5’11” 厚さ6.9mm 幅53.3cmでこれも37.7L位になります。
タイプ;カービングサーフィン。

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