ロングボードは膝が当たって中心前後の剥離を起こしますが
樹脂を流して処理しても剥離部分のフォームの状態が悪いので
すぐに再剥離を起こす可能性が多いです。
今回の事例は、程度の低いものは樹脂で対応しますが
重度な剥離についてご紹介いたします。



剥離部分のラミネートクロス部分は使わずに修理
6mm程度の凹みがあるのでラミネート部分のクロスも
だいぶ伸びている様なので
今回は使わずに塗装で処理することに決めました。


剥離部分を切り取り
Qセルで凹み部分を修正後
なるべく同じぐらいの色になる様に塗装。


ホワイトカーボンクロスを入れ
色の違いを感じさせない様に
ラミネートしました。


最後の仕上がりの写真を撮り忘れてしまいましたが
綺麗に仕上がりまだまだ乗れるボードに変身しました。