大人のミッドレングス


ロングボードからショートボードへ
徐々に進化をしてきた
サーフボードの性能。
形状、素材ともに
ひと通り出尽くした感じがあります。

波に乗るサーフィンは
一つの言葉でくくられますが
その、楽しみ方は人によって
様々だと感じます。

楽しくなければ
海に来ないし
そして、上手い人だけが楽しいという事でもありません。

好きなポイント
好きなサイズ
好きなブレイク
そして、好きなサーフボード

ここまで進化してきている
サーフボード
波に合わせて
ボードチョイスするのも
サーフィンの楽しさ。

私の場合は
その時のコンディションによって
ボードを乗り換えています。

例えば
小さい波で晴れている時は
クラシックシングル9’2”

リーフブレイクのドロップ系は
6’4”ピンテールトライ

ロング仲間と楽しくサーフィンは
EPSロング9’0”

普段のり用
EPS、PUトライ・クワッド

何か忘れている感じがします。
ミッドレングスです。

パドル2かきでテイクオフ

それも結構奥のから
スタンスも前・中・後を使い分け
スピードコントロールと
レールワーク
波を攻めるというより
波との一体感
テイクオフからのチューブ
トップターン
カットバック

ショートやロングでは味わえない
グライド感が最高なのです。

サーフィンを見直す

永年サーフィンしてきたサーファーで
ショートボードは数えきれない本数を乗ったけれども
走りが良い
反応が良い
返しが良い
という範囲であって
ライディング自体を大きく変えるボード
サーフィンを考え直すには
ミッドレングスは良いのかも知れませんね。


ファンボードはミッドレングスに含まれますが
基本的な設計はは違います。
ショートボードを長くし安定感と浮力を上げ
ロッカーは比較的強く動きが出る様に
設計されています。
スタンスはさほど変えなくても
ライディングが出来るように
なっているのです。
どちらかと言うと入門ボードと言う事でしょうか。

ショートボードで考えると
どうしても形から入って
厚さを薄くしようと考えがちですが
ボードデザインの
全体的なイメージからすると
レールはソフトな感じで
ただしテールはエッジを立たせて
ノーズエリアは少しボリュームを持たせ
テールは沈めやすい様に薄く
前でスピード後ろでターン
アップスでスピードではなく
あくまでも波のカールでほれ上がるパワーを使い
加速する

3種類のミッドレングス

ツイン
6’8”(ショートのくくりかな?)
胸肩からオーバーヘッドどちらかと言うと
オーバーヘッドサイズの設定です。
ローロッカー
ボトムはシングルVee
ラウンドチャンネル4本
レールは6:4
ノーズエリアは厚めに設定
キールツイン


シングル
7’0”
胸肩からオーバーヘッド
ピークから早いテイクオフで滑り抜ける
やはりシングルのスピードは早いですね。
ローロッカー
ボトムはシングルVee
レールは6:4
ノーズエリアは厚めに設定
シングルボックス


クワッド
6’8”
腰胸肩の設定です。
ローロッカー
ボトムはシングルVee
レールは6:4
ノーズエリアは厚めに設定