サーフボードの修理など樹脂を削るのに
サンダーだとパワーとトルク不足です
手で削るのは大変です。

グラインダーは回転数が問題です。
1分間に9000〜12000回転。
ちょっと触っただけでも
ザックリいっちゃう。

ポリッシャーですと
低速でありながらトルクは有ります
しかし、
重くて作業性が悪いし、細かい部分は削れません。

では、どうしましょう?

選択肢は2つ
トルク重視か?
滑らかさ重視か?
両方の選択は今のところなし。

トルク重視の場合は

スピードコントローラー



電動工具の回転速度を自在に減速し、トルクも100%維持します。
しかし、回転が電子制御の為か回転数が不安定です。
サンディングする面をぴったりあてても
ゆっくりと回転しますが
回転が少し雑でカタカタと回ります。
修理する時のコートの剥がし
修理面の均しには適しています。

滑らかさ重視の場合は

電圧調整器ボルトスライダー



電子制御しない為、回転が滑らかで、
ゼロ回転からゆっくりとボリュームで回転します。
しかし、トルクがなく
ちょっと圧をかけて削ると回転が止まってしまします。

どちらかと言うと
ギリギリのサンディングをせめる場合。
ラップの段差や、蜘蛛の巣のリペアサンディングには
重宝しますね。

一長一短ですので
どちらのコントローラーも使用しています。

結局のところ
道具は大事です。