40代後半を過ぎてから、テクオフの感覚がだいぶ変わってきた。

それは、テイクオフなんて
“パッって立てば良いんだ!難しくない”って
思ってましたが、年齢を重ねるにつれて、
パッって、じゃなくて、
モサッって、感じになっちゃう!
足が出ねえし。スタンスが決まんないし。

ミッドレングスに転向かなとか思っちゃいます。
頑張りが足りないのか、体が鈍ってきたのか?
そんなジレンマがあっても、そんなことはないと思っちゃう。

尖ったトライフィンがサーフィンだ!

オヤジになったことの認識をすれば、ショートボードはまだ大丈夫。
そこから脱することが出来れば、あの頃のあの感覚はまた、戻ってきます。

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浮力から考えると

平均的な40後半~50代半 中級者として

体重 リットル数
60~65kg 25~27L
65~70kg 27~29L
70~75kg 29~32L
75~80kg 33~36L
80~82kg 36~38L
82~85kg 38~42L

あくまでも目安ですが、体力、技量に応じて+3L位で考えています。

おさえておきたい事

浮力アップ=厚さアップと考えがちですが、
ここに終始すると冴えないボードになってしまいます。

浮力を上げるとともに、安定性も上げなければなりません。
そこで、重視したいのが最大幅です。

50cmは広いと考えるかもしれませんが、それでも充分ではなく
ボードデザインにもよりますが、51~52.5cmとしたいです。

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サーフィンを40代で再開 ボードは?身体はどうする?
この記事も合わせて読んでみてください。

ボードデザイン

ボードデザインは最大幅が広いので
ノーズ、テールを極端に絞ること
アウトラインに影響します。

当然テールが広くなる事とすると、
フィンチョイスはクワッドとなります。

テイクオフ重視
スピード重視
回転性重視
縦の動きも重視



以上を含めてデザインするとこんなボードが出来ました。

ロッカーとコーンケイブが絶妙です。

数回の改良を行い、満足いくモデルの完成しました。


PU 5’6” クワッド 幅52cm 厚さ6.3cm 31L


写真上 PUタイプと同じモデルです

軽量EPS カーボンチューン
5’7” 幅52cm 厚さ6.2cm 31.5l
水性カラー+オレンジティント


写真上 オーダー鵠沼モデル ミディアムボキシーレール
PU クリア
5’10” 幅50.8cm 厚さ6.2cm 32l